人間の一番自然な姿勢はまっすぐに立っている状態です。
このまっすぐに立っている状態をそのまま横向けにしたのが理想的な寝姿勢になります。
まっすぐ寝たときに、まくらが支える頭の部分はおよそ全体重の8%ぐらいの荷重がかかると言われていいます。
体重が60㎏だと4.8㎏、70kgだと5.6㎏(およそスイカ1個分=約5㎏ぐらい)です。結構、重たいのです。
まくらが低いと頭が沈み込み、首が上向きに反り返りアゴが上がったったような状態になります。
逆にまくらが高いとずっと前かがみになったような状態になります。
図は極端に描いていますが、少しでも反ったり・前かがみになっていては首や肩にチカラがずっとかかった状態が続いてゆっくり眠れません。
こうしたわずかな反りや前屈みの状態は自覚しずらいので厄介です。計測ってみると、どのくらいの高さにすればいいのかがわかります。
自分の頭の形・首のカーブ、肩にぴったり合うまくらにすればどこにも余分なチカラがかからず理想的な寝姿勢を一晩中、保てます。
まくらの硬さ
柔らかいのが好きという方と、硬いのが好きという方、人によって感じ方が違うのでお好みに合わせていただけば良いと思います。
●人気素材
柔らかい素材では「エンジェルフロート」です。
「とにかくやわらかくて気持ちが良く、他にはない感触です。朝すっきり起きれます(20代女性)」
「寝た時の感触が気持ちいい。更に何回も細かく高さ調整可能なのも良い(40代男性)」など称賛の声が寄せられています。
しっかりした素材では「整圧」です。
「しっかりと頭を支えられている感じで、安心してよく眠れます(30代女性)」
側生地
肌触りも個人の好みですが、やわらかく、フィットする綿素材のニットがお勧めです。しかし、本体が汚れないようにお好きな枕カバー(ピローケース)をご使用ください。
夏はサラッとしたもの、冬はちょっと温もりを感じるようなもの、お好きなキャラクターや色柄をお選びになってみてはいかがでしょうか。寝る時の楽しみになると思います。
肩こりの原因
肩こりは首の後ろから肩や背中にかけての筋肉が緊張・疲労が原因です。
血流が悪くなって筋肉への酸素供給が不足し、その結果として老廃物が蓄積します。この老廃物が末梢神経を刺激するのでコリを感じるわけです。
睡眠中、首・肩に負担がかかり続けていると朝起きたときに疲れがとれるどころかだるい・さらに肩がこると感じてしまいます。
ただ、肩こりの原因は寝姿勢だけではありませんし、まくらは治療器具ではありませんのでまくらを変えても肩こりが続くようなら医師の診断を受けてくださいね。
まくらにも寿命があります。中の詰め物は徐々に劣化していきます。使い方によりますが、一般的には3~5年と言われています。
調査によると過半数の人は今使っているまくらは使用開始から3年以内と答え、3年ぐらいで買い替えが一般的と言えます。
もし今のまくらを5年以上使い続けておられるとしたら、もう寿命を過ぎているかも知れません。
まくらは首を支えるものです。まくらは頭を乗せるものと考えて、まくらの端にちょこんと頭を乗せるのは間違いです。
しっかりと「まくら」で首を支えるには
これが「3点支持」です。この方法なら頭をしっかりと支えることができます。(この方法を3点支持理論と言います)
頭が正しい寝姿勢の位置にあるとどこにも無理なチカラがかからずゆっくりと眠れ、自然に疲れがとれていきます。
オーダーメイドまくらは左右の端が中央部より高くなっています。この左右の高い部分は横向き寝をした時にベストな高さになるように調整されています。
よく横向き寝をされる方は、ゆったり寝返りを打っても頭が落ちないよう、ワイドサイズ(横幅70cm)のまくらをお勧めします。
日常のお手入れ
●こまめに陰干しをして湿気を飛ばしましょう
●ピローケースはこまめにこまめに洗濯しましょう
●お休み前に、まくらはならしてご利用ください
まくらのメンテナンス
当店でお買い求めのオーダーメイドまくらは調整料が長期間 無料です。
「ちょっと合わなくなってきたな」と思ったら調整にお越しください。ベストな状態を維持できてこそ、オーダーメイドまくらです。
いつでもご来店をお待ちしています。
オーダーメイドまくら
上部ユニット、下部ユニットそれぞれ7つの部屋に分かれているので細かい高さ調整が可能です。
測定させていただいた高さをもとにお客様の寝姿勢や首の長さなどに合わせてフィッティングを行います。実際にお作りしたまくらで寝てもらい、お声を聞きながらきめ細かく調整します。
そして、お客様にぴったりのまくらが出来上がります。
安心の 33,000円(税込)
特別な 44,000円(税込)
2ラインをご用意しています
オーダーメイドまくらでベストなまくらを作られても、ご自宅で試してみると使い心地が違うということがあります。
この違いは敷ふとんの固さによるもるものです。
例えば、敷きふとんが固いと カラダが沈まないので、
まくらは低く感じます。
逆に敷ふとんが柔らかいとカラダが沈むので、
まくらが高く感じます。
家で使ってみたら感覚がちょっと違う。という場合は改めてご相談ください。理想的な寝姿勢を作るために敷ふとんも一緒に考えていきましょう。
ずっとスマホを使い続けるようになって、以前よりも首や肩が疲れやすくなってきていませんか
寝ている時ぐらい、首や肩をゆっくり休ませましょう。
そのためにオーダーメイドまくらが一番です。計測と、お試しは無料です。非接触で計測できるピマピッタもございますのでお気軽にご来店ください。